ゆるめて整えるヨガです。体の柔軟性、運動経験の有無に関係なくできる内容となっています。忙しい毎日でおざなりになっている自分。何が良い、悪いではなく、ただ感じる事。それが自分を知る一歩、大切にする一歩です。
ヨガの流れ
① 今の自分の状態を知る
座った状態や寝た状態で今の自分の呼吸や体の状態に意識も向けて行きます。
② 首周り、仙骨周りをゆるめる
上半身と下半身を繋ぐ骨、仙骨の周りをゆるめていきます。そして首回りをゆるめます。いきなり大きな動きをするのではなく、ゆっくりとした小さな動きで筋肉を少しづつストレッチしていきます。背骨をストレッチしていくことで脳から背骨に散在する自律神経系のバランスと整えます。
③ 体幹を鍛える
体の表層部の筋肉をゆるめた後に体のコアな筋肉を鍛えるアーサナ（ポーズ）をとっていきます。余分な緊張や力が入っていない状態でアーサナをとることで、よりコアな筋肉に働きかけることができます。仙骨～脊柱～脳幹までの正中線を意識して動くことで、姿勢維持筋を鍛えます。
④ 中心にもどる
カラダをゆるめて、鍛えたあとは、中心に戻るためのアーサナをとっていきます。呼吸と体が落ち着いてきたら、呼吸法や瞑想、マインドフルネスをしていきます。過去のことでもなく、未来の不安でもなく、今ここにいる自分自信を感じでいきます。自分の体を感じるボディスキャンや五感を使うことをしていきます。慣れるまでは、気持ちが散漫してしまうかもしれませんね。他のことで頭がいっぱいになってしまうかもしれません。それが普通です。大丈夫です。一緒に感じていきましょう。
最後はシャバーサナでリラックス。
シャバーサナから目覚めた後は、自分の体を形成する骨の一つ一つ、筋肉、体を流れる血液が愛おしく感じるかもしれません。呼吸が深く体を満たしているのを感じるかもしれません。
今を生きている私がいる。ここに座っている私がいる。それだけで十分♡
ゴシゴシとお洗濯をするように体や気持ちをリリースし、まっさらにスッキリとした体と心でまた元気に頑張れる。新しい自分へ、大好きな自分へ。そんな風に感じてくれたら嬉しいです。
