座り方のコツ。
椅子に座っている時、ソファに座っているときの自分の骨盤はどんな風になっているか意識したことありますか?
姿勢良く座らなくちゃ、と思っている人がほとんどだとは思いますが、気を抜くと、、背中がまあるく、お腹もだらぁんと。あるあるです。
今回は骨盤が前後に傾くときの話。
ちなみに、左右に傾いている時の話はこちら↓
あぐらで座った時、椅子に座ったときにありがちな、私が気を抜いた時の座り姿勢は↓
ちょっと大げさに再現をしてますが笑
骨盤が後ろに下がってます。この状態は後傾。後ろに傾いてる
この座りかたをしてる自分をよくよく観察してみました。
- お腹の力は全部ぬけてる。
- 背中はまん丸。
- 腰回りの筋肉は引っ張られている感じがする。
- 尾骨に体重がかかっている
- 先日の記事でも書きましたが、頭は前に出ている。
- 肺が潰れてるように気がする。
ヨガのレッスンの時も、あぐらで座りましょう。とお伝えすると、こんな姿勢で座るかたは多くみられます。
意識しないと、腰が下がったような座り方になります。
そしてそこから、
腰をまっすぐに立てるように、姿勢を意識して、と伝えるとこんな風な座り方になる方も多いです。
姿勢を良くしようと胸をつきだした結果、骨盤が前傾になる。
この座りかたをしてる自分をよくよく観察してみました。
- お腹の力は全部ぬけてる
- あごが前に出る
- 腰の骨に負担がある
骨盤の前傾と後傾の中間地点に座ってみると、、
- お腹の奥の方は力を使っている(腹筋を感じる)
- 座骨を感じる
- 頭の位置が正しく感じる(耳の位置)
- 呼吸が自然と肺へ入ってくる
この姿勢、腹筋は使っているけど、どこの骨にも変な負担は感じないですね。
コアな筋力は必要だなと感じます。
私が瞑想をする時はこの姿勢です。【スカアーサナ】 安座
後傾、前掲の姿勢で長い時間座ると、腰が痛くなったり、呼吸がしにくくなったりします。集中力もあまり続かないような、、。
この姿勢で常にいることが正しいのか?といば、そこにも疑問が生じるかな、、と。
骨盤はどの位置でいることが正しい、どちらかが悪いとかはないです。骨盤は呼吸でも動くもの。その時その時の状況で滑らかに動くことが理想ですね。前傾したり後傾したり、、
ただ、前傾、後傾の状態でそこにとどまることはやはり腰などに負担がかかる。瞑想など長い時間そこに座る、のであればやっぱりフラットな状態の骨盤がオススメです。
滑らかにしなやかにその場に順応するためには呼吸とともに、骨盤を動かすこともセルフケアとして取り入れてみてはいかがでしょう。
吐いて後傾
↓
吸いながらフラット状態を感じ
↓
軽い前傾
グイグイ動かすというよりも、自分の骨盤の滑らかさを感じ取る感覚です。前傾を頑張りすぎるのは腰を痛める原因になりますからご注意を♩(私がそうでした、汗)
ぜひ呼吸と一緒に動いてみてくださいね。
状況に応じて、なめらかにしなやかに動く骨盤を目指しましょう♡