興味があることっていうのは、その時その時で変わるものです。そこまで興味がなかったことに突然、パッカーんと心の扉、興味の扉が開く時があります。
ヨガと出会い、丁寧な生活、シンプルでいて体と心に優しい生活を心がけるようになった私が、パッカーンと開きはじめていた「エシカルライフ」
そんな矢先の藤原ひろのぶさんのお話会のお誘い。
バングラデシュで子供たちに食事の提供をしている方。
お名前は知ってはいたものの、正直どんな活動しているのかどんな思いを持っているのか詳しくは知らなくて、、。
瞬間で感じた、この人に会いたい!!!というビビッとな感覚を信じ、そこから少し調べた藤原ひろのぶさん。
藤原ひろのぶさんのブログ↓↓
ひろのぶさん、インスタとFBの方が活動や思いを発信しています。
それを読めば読むほど会いたくなり、、
お話会に誘っていただいた方への感謝の気持ちと、せっかくなら深い場所から関わりたいという思いから、お手伝いをさせてください!と図々しくも申し出て、当日はスタッフとして参加をさせていただきました。
人のタイミングって本当に面白い。
きっと4、5ヶ月前だったら行くかもわからなかったと思う。
はじめて聞くひろのぶさんのお話は、本当に興味深いもので、、
社会で起きている問題というのは立場の弱い人を傷つけるそう話すひろのぶさん。
地球の裏側で起こっていること、この日本で起こっている事。
ひろのぶさんは人を批判したりしない。
正義の反対はもう一つの正義だという。
本当にそうだな。正しいと思えば思うほど、その思いとは違う考えの人を攻撃したり、その意見をひっくり返そうとする人も多いよね。
大きなことから身近なことでも当てはまることで、、
私はヨガが好きだけど、ヨガが苦手な人にいくらヨガの良さを熱弁したところできっと伝わらない。
そこで、ヨガをやらないあなたは不健康だ!そんな風に言い出したら対立を生むよね。
そういう日常の小さなこともそう。何が正しいのかなにが間違いではなく、その人の考えを聞く。自分の思いをちゃんと知る。そこが大切なんだと思う。
環境や人権、この手の話って、話が壮大すぎて、大きすぎるが故にたった一人の人である私に何ができるのかわからなくなったり、はたまた変えたところで、目に見える変化なんぞ見えるわけもなく、、
そんな現実に、結果、無力な自分に思えたり、日々の忙しさにその時の思いも忘れ、また元の生活に戻って行く。そんなことに陥りやすいんだけど、ひろのぶさんの話は違ったなー。
心が動く。
人が動く時の原動力ってやっぱり「心」
3時間のひろのぶさんのお話は心がえぐられる気持ちになったり、涙が出そうになったり、、
自分の弱と向き合う場面もありました。
一人の人として私ができることを、心からしたいことをやる。
責任を持って生きる。
丁寧に今を暮らす。
私が受け取ったことを私用に変換したことはシンプルなことでした。
3時間の中でどのワードが心に響くのかは人それぞれ。もちろん、響かない人だっている。
ただ私には、とてつもなく大きな心の揺さぶりだったことには間違いがないです。飾り気のない、嘘のない、優しさを感じました。
ありがとうございます。
10月は焼津。
11月は袋井。
12月は御前崎(参加予定)
藤原ひろのぶさんのお話会があります。ぜひ、一度会って話を聞いてみてください。